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手と足と口を動かさない人は認知症になる
軽度認知症を含めると65歳以上の4人に1人が認知症
です。厚生労働省は
10年後には1.5倍
になると予測しています。
単身世帯が増え、他人と関わらない人が増え、生活習慣を改めない人が増えているので、どの世代でも認知症患者が増えることは避けられない
状況にあります。
認知症の原因は脳の糖尿病?
認知症の6割以上を占めるアルツハイマー病の直接的な原因は、記憶を司る「海馬」がエネルギー源の糖をインスリン関係遺伝子の異変で活用できなくなること
にあるようです。これが原因でシナプスが餓死するということが立証されれば、
非日常的な経験が少ない人は、新たなシナプス形成が促進されないので脳が活性化(=運動)する機会を失い退化(シナプス破壊)する
ものと推測できます。
脳を使わないから退化(=認知症)する
つまり、
楽隠居はボケて百姓はボケない
という過去のエビデンス(=調査結果)のとおりなのです。
脳を最も効果的に活性化させる方法は、慣れないことで手足や口を動かす
ことに尽きます。そうすれば、百姓でない方もボケることはありません。ボケる危険性がどの程度なのかを自己チェックできる質問票もありますが、
昼の生活から夜の生活まで、できなくなった、衰えたものの数が増えていれば、その分だけ認知症に近づいている
と判定できます。
老化は加齢では決まりませんので、老化イコール認知症の進行
と短絡的に考えたほうが賢明です。
心配な方は、一般社団法人 認知症予防協会が実施している自己診断テストで認知度をご確認ください。老若男女を問わず、あなたも意外と認知症に近づいていると実感できるはずです。
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