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介護をしている両親の家計と財産管理は重荷

施設に入所している父と我が家に引き取った母の介護だけでも大変ですが、弟や妹らに親の金の使い途を明らかにしておく作業も結構大変です。領収書を保管し家計簿を作成して収支を明かにしてきましたが、年金だけでは足りず両親の預貯金を取り崩す段階に入ると、支出を抑えるために経費削減の実行と相続財産が目減りしていく現実を弟妹にも納得してもらう必要が生じ、より細かな収支報告の作成に迫られました。そこで、インターネットで家計簿の作成と財産管理ができるソフトを探したところ、マネーフォワードというサイトを見つけました。3ヶ月ほど使っていますが、想像以上に使い勝手がいいので、今回はこれをご紹介いたします。

無料のインターネット家計簿なのに銀行口座の入出金状況まで自動で管理できます。

赤枠1は資産構成を表示した円グラフですが、下図では現金と電子マネーやポイントの構成割合を表示させています。家計簿をつけて初めて電子マネーを使う機会が多くなっていることに気づきました。
赤枠2で、家計簿を一件単位で入力できます。
赤枠3でインターネットバンキングのサイトにログインしなくても銀行口座の残高がわかります。
赤枠4では銀行口座の入出金状況を自動で表示しますので、ネットバンキングにログインして確認する必要がありません。個々の入出金はメールで即日教えてくれます。カード代金の引落状況も教えてくれますのでので、引き落としできなかったという事故を防げます。(図はクリックすると拡大表示されます。以下同)

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EdyやTポイントやWaonなどの電子マネーの入出金も管理できますので、電子取引分の家計簿はすべて自動で作成してくれます

赤枠1で今日現在の家計が赤字か黒字か一目瞭然でわかります。
赤枠3で、カード払いの口座引落額が自動で表示されますので、カード会社のサイトにログインして確認する手間が省けます。引き落としができなかったという事故は、これで確実に防げます。トップページだけで、以上の情報が確認できます。

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家計簿は日計表がカレンダー形式で個々の明細も一覧できます。

カレンダー形式の日計表になっています。

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家計簿の明細は個人事業者の経理ソフトとしても使えるレベルです。費目を一度設定すれば、同じ経費は自動的に費目が入力されます。

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あなたと似たような家庭の平均額で予算を立てられますので、使い過ぎのチェックが簡単にできます。

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日々の家計簿を分析するとあなたの将来の家計を自動で分析できます。不足する分をどう補うのかのアドバイスも自動で表示されます。

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生活費を節約するために、まずは日々の家計簿をつけて、節約できるものを探すことです。あなたがインターネットバンキングや電子マネーをお使いなら、家計簿のほとんどを自動作成できるマネーフォワードがお薦めです。無料ですので安心です。欠点は、登録できる金融機関などが10件まで、家計簿データが1年分しか保存されない点だけです。

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使い勝手がわかってくると、登録できる金融機関が10までという制限が不便になってきます。そのときは、月額500円で無制限にすることができますので、無償版から有償版へ移行することをお薦めします。

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マネーフォワード(無料版)の申し込みはこちらからできます。

無償版の申し込みに必要なのはあなたのメールアドレスだけですので、匿名性は確保されます。

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