2011年7月24日の正午に、古いテレビ(=アナログテレビ)でNHKや民放のテレビ番組を観ることができなくなります。ですからみなさん、新しいテレビ(=デジタルテレビ)に買い替えて、これからもテレビ番組をお楽しみください、というのが国の政策です。この政策に対し、戦前世代が口にする言葉は「もったいない」です。その理由は単純明快、モノを粗末にするとバチが当たるからです。私は去年の暮れに25型のブラウン管テレビから42型のデジタル液晶テレビに買い替えてしまったのですが、よ~く考えてみると買い替えのメリットではなく、買い替えないデメリットに脅かされて買ったということに気づきました。

それでは、地デジ対応テレビに買い替える積極的なメリットって何でしょう?

省エネ?・・・大画面に買い替えた場合には該当せず

画面がでかい?・・・適切な距離を確保できないと目に悪い

音がいい?・・・体感できる住宅環境がないと効果得られず

補助金がある?・・・普及後に買った方が今より安い

結論から言うと大きなメリットはありません。テレビが観れなくなるよという大きなデメリットがあるだけです。では、

アナログテレビで地デジを観るという選択肢は本当に無いんでしょうか?

実はあるんです。イチ押しは、

デジタルテレビチューナーを買って地デジを観る

・・・地デジだけなら五千円程度、BSやCSも観るなら一万五千円程度。家庭にある二台目のテレビからは買い換えるよりもこの方がお得です。

「買うのも設定するのも大変そうでイヤだ」とおっしゃるボケ予備軍の御仁には、次のふたつの選択肢を紹介します。ひとつ目は

ひかりTVを契約して地デジを観る

・・・NTTの宣伝になりますが、インターネットを利用している方にはひかりTVもお勧めです。毎月3~4千円の利用料が発生するので安くはないですよ。

二つ目は

ケーブルテレビを契約して地デジを観る

・・・お住まいの地域でケーブルテレビが視聴できるのであれば、検討する価値はあります。毎月利用料が発生するのはひかりTVと同じで料金はひかりTVよりも高いです。

最も効果の大きいボケ防止対策は新しいことにチャレンジすること

ですから、面倒臭がらずに、

デジタルテレビチューナーを買って地デジを観てください。

デジタルテレビチューナーの価格情報

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