■老眼の容認はボケの容認
目の老化といえば老眼です。誰も避けることはできませんが、仕方が無いと受け入れてしまうとボケます。目のピントだけではなく頭のピントもです。つまり、
老眼の進行 → 読書・新聞を敬遠 → 脳が使われず退化 → ボケ
という過程を辿って人生お開きとなります。これに白内障や緑内障が伴うとボケが加速します。
周囲が見え辛い → 歩かない → ボケる
という過程を超特急で辿るからです。なので、
老眼を受け入れてはいけません。
老眼の進行過程を三段階に分けるとこうなります。
初期・・・薄暗い場所で新聞の字が判読し辛い
中期・・・明るい場所でも新聞の字が判読し辛い
後期・・・老眼鏡をかけないと新聞が読めない
老眼鏡をかける頃にはすでに後期です。でも、「ときすでに遅し」ではありません。老眼の進行を止めるという意味だけではなく、老眼鏡を不要にするという積極的な意味も込めてそう申し上げます。もちろん、「ボケも改善する」を目指さなくてはいけません。人生ポジティブなくらいで現状維持がやっと。それが多くの方の現実です。要は、様々な方策を試して、
自分に合ったものを早く見つけて実践する
ことです。実践がなければ何もしていないことと同じですから。
■老眼とボケ防止には速読がベスト
ボケ防止には
やり慣れないことを継続できればいい
わけですから、老眼に悩む人が簡単に挑戦出来て、しかも飽きずに長く続けられるものがベストな対策です。そこで、お奨めしたいのが速読です。速読は読書や仕事や勉強をしながらできますし、スピードアップは終わりのないゴールですから慣れることなく一生続けられます。しかも、
仕事や勉強の能率も劇的にアップします
ので、手放せない能力になること間違いなしです。
もちろん、老眼にも効果があります。現代人は目を動かさないので目の老化が避けられません。
身体は動かせば機能を維持
できますから、目も眼球を動かすことで老化を防げます。
速読は眼球を素早く動かす運動
になりますので、老化を防げるのです。
■速読のやり方
いろいろな速読法が巷に溢れていますが、私の速読法は斜め読みと飛ばし読みです。起承転結、結論と理由、原因と結果など、文章の構成は決まっているので、文頭文末や接続詞を頼りに主旨の部分だけを拾い読みする方法です。仕事ではこの方法を採用していますが、専門書や試験問題を読む場合には使える方法ではありません。内容の正確な理解と同時に洞察や推理を行わなければないからです。そのため、
私がお薦めしたい速読は、速読並のスピードで行う精読
です。
しかし、私もマスターできていない方法ですので、私のイメージに近い方法を採用されている「SP速読学院」のサイトを参考にしながら説明したいと思います。
まず、
速読は速く読むだけの技術ではなく、正確な理解と内容の記憶を前提とした技術でなければ役に立たない
ということはご理解いただけると思います。そして、速読の訓練方法ですが、文章を単語単位から文節単位に、文節単位から文単位にと理解、記憶するボリュームを増やしていくやりかたになります。文は1行から数行にまたがりますので、
文単位の理解スピードを高めることが速読そのもの
といえます。
問題は、どうすればそれができるかですが、私は、黙読のスピードより速く字面(じづら)を追う訓練をしています。しかし、まだ文単位で理解、記憶することができません。眼球移動のスピードが上がらないことが大きな原因だと考えていますが、記憶はおろか理解すら追い付かない状況ですので、脳の活性化も遅いようです。
人間の適応能力は計り知れません
ので、このまま試行錯誤を続けながら自力で手法を確立させていく私のやり方も、効果はありますが効率的とはいえません。速読の効果はすぐに体感できますが、伸び悩みもすぐにやってきます。伸び悩むのは
「一読即解」
の部分です。目も頭も年齢に比例して適応速度が落ちるように感じます。私は、速読関連の本から手法を学んできましたが、速読に関しては、伸び悩んだら専門家の力を借りる方が近道かもしれません。
速読のおかげで、私も老眼ながら老眼鏡のお世話にはまだなっていません。仕事も周囲の数倍は速いです。しかし、老眼のせいか速読は15分以上は続けられません。それでも、速読の有り難さを知ってしまうと止める気にはなれません。速読が生活の必需品になってしまうと、もっと便利に使いたいという欲求から自然に気持ちがスピードアップを求めるようになります。
若い頃よりできるようになったという体験は若返りの薬
です。みなさんもぜひお試しください。
速読トレーニングの最新情報
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