オレオレ詐欺被害の増加と手口の多様化

高齢者を騙す詐欺は年々増えています。被害も毎年増えていく傾向にあります。そこで、詐欺メールをもらった場合の対処法を今回はご紹介します。以下は私宛に来た実際のメールです。

絶対やってはいけないこと

メールに返信しないこと

詐欺メールかどうかの確認手順

1.メールを開かなくても、赤枠の差出人をネットで検索することで迷惑メールや詐欺メールかどうかがわかります。(下図はクリックすると拡大します。以下同じです。)

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2.具体的には、例えばGoogleの検索サイトを開いて赤枠1に差出人の「オリエンタル債権回収株式会社」と入力し、赤枠2をクリックします。すると赤枠3のように、差出人の情報が表示されます。赤枠3の内容を読めば、この会社が存在しないことと、あちこちで同様の詐欺を行っていることがわかります。

債権管理回収業の営業は法務省の許可が必要。詳細はこちらを参照のこと。法務省が許可した株式会社一覧はここを参照のこと

メールは開かずにサッサと迷惑メールとして削除してください。

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3.もうひとつの「全国サイバー被害対策弁護団」も同様の方法で調べることができます。赤枠1に差出人の「全国サイバー被害対策弁護団」と入力し、赤枠2をクリックします。すると赤枠3のように、差出人の情報が表示されます。赤枠3の内容を読めば、この弁護団が存在しないことと、あちこちで同様の詐欺を行っていることがわかります。

こちらのメールも開かずにサッサと迷惑メールとして削除してください。

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以上です。

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