サイトアイコン オヤジのボケ防止対策

気管支喘息

4,573 views

30歳の秋、夜中に突然呼吸困難となり、自分で車を運転して救急病院へ行ってから今年で20年目になります。病名は気管支喘息でした。明朝気管支喘息専門の個人病院へ行くと、ハウスダスト、つまり家庭内の埃に対するアレルギーだとわかりましたが、

発病の原因は過労

でした。過労の状態は数年前まで続いていましたが、根気よく治療を続けた結果、発作が日常化しない程度にまで改善することができました。
過労から解放されて3年目ですが、個人的に忙しくなってきたせいか、また喘息の発作がでるようになってしまいました。

一生治らない

と宣告されていましたので、仲良く付き合っていこうと思っていますが、治療に専念するわけでもないので、良妻には相変わらず迷惑のかけ通しです。「ごめんなさい。」

今回話題にしたいのは、

子供も大人もアレルギーが蔓延している社会の現状

です。

小児気管支喘息は30年前の6倍、成人も含め、喘息で死ぬ人も年間6千人

います。

特に若者の喘息患者が急増

しているそうです。花粉症、アトピー性皮膚炎、じんま疹なども、原因は喘息と一緒ですので、おそらくすべてが同じ傾向にあると思います。喘息と違うのは、アレルギー症状が出ても死ぬことがない、ということくらいです。
アレルギー患者の増加は、自然と決別した生活環境に人々が置かれるようになってからです。つまり、自然界に生息する細菌と接触する機会が減少した結果、人間の免疫力は暇を持て余してしまい、体内に入ってくるハウスダストなどの無害の異物にちょっかいを出し始めたことが原因です。

人間の免疫力が出番を求めて反乱を起こしている

のです。

人は、自然の一員でなくなりつつあります。「宇宙大戦争」で、異星人は地球の細菌によって滅ぼされてしまいましたが、このままですと、人間もそうなるのではと危惧しています。唐突に結論ですが、爆発的に増加する人類の数の調整が、明日から始まっても、どうか皆さん驚かないでください。それは地球自体の健康管理法であり、当然の権利なのですから。

気管支喘息の最新情報

1

日本臨牀 増刊号 「COPDと気管支喘息,その周辺疾患」2022年80巻増刊号6(6月発行) / 日本臨床 / 医学書 / COPD 気管支喘息 診断へのア..

24,200 円 (税込)
[増刊・別冊]2022年 ・1月発行(増刊1):最新臨床脳卒中学(第2版)上 ・2月発行(増刊2):最新臨床脳卒中学(第2版)下 ・3月発行(増刊3):臨床胃癌学 ・4月発行(増刊4):最新関節リウマチ学(第2版) ・5月発行(増刊5):免疫性神経疾患(第2版) ・6月発行(増..

1
モバイルバージョンを終了