実現する機能
ホームページにWordPressを使っていて、FTPサーバーがなければテーマやプラグインのインストールやアップデートができないため、Vsftpdを導入して、インストールやアップデートができるようにしました。SSLでID&パスワードの暗号化通信ができたりするのでVPSでも安心です。
事前準備(下記サイトで確認のこと)
Vsftpdの導入手順
GNOME端末でviコマンドを使う方法を理解しておくこと。以下の記述ではGNOME端末で表示された内容を表示しています。紫色はキーボードから入力するコマンド(コピペした方が楽ですが、コマンドは覚えられません)、緑はコマンドや処理内容の説明、白は自動表示する部分、赤は注意書きです。
(1)Vsftpdのインストール
#vsftpdのインストール [root@eycwl8s4 ~]# dnf -y install vsftpd インストール済み: vsftpd-3.0.3-34.el8.x86_64 完了しました! |
(2)Vsftpdの設定
#Vsftpdファイルの設定 [root@eycwl8s4 ~]# vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf … … # By default the server will pretend to allow ASCII mode but in fact ignore # the request. Turn on the below options to have the server actually do ASCII # mangling on files when in ASCII mode. # Beware that on some FTP servers, ASCII support allows a denial of service # attack (DoS) via the command “SIZE /big/file” in ASCII mode. vsftpd # predicted this attack and has always been safe, reporting the size of the # raw file. # ASCII mangling is a horrible feature of the protocol. #行頭の#を削除して、アスキーモードでのアップロードを許可 ascii_upload_enable=YES #行頭の#を削除して、アスキーモードでのダウンロードを許可 ascii_download_enable=YES # You may specify an explicit list of local users to chroot() to their home pam_service_name=vsftpd #上層アクセスユーザーリストの作成 #Vsftpdの起動と自動起動設定 [root@eycwl8s4 ~]# systemctl enable --now vsftpd
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/vsftpd.service → /usr/lib/systemd/system/vsftpd.service. (3)SSL/TSLの設定Let’s Encryptで取得済み#SELinuxが有効な場合には、フルアクセス許可を設定 |
以上
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