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■概要
自宅サーバーを訪問する方が毎日300人以上になったため、サーバーをいじくり回しては壊すということがやりにくくなってきました。そこで、サーバーをレンタルして人気サイトだけ引っ越すことに。引越し先は「ロリポップ！
」です。
それと同時に、自宅サーバーにバックアップサイトを構築し、ＷｏｒｄＰｒｅｓｓのエクスポート＆インポート機能を利用して差分バックアップを月に１回程度行うことにしたところ、トラブルが発生しました。追加でインポートした画像はuploadsフォルダにコピーされるのですが、追加前にあった画像がすべて消失してしまうのです。
ＷｏｒｄＰｒｅｓｓの日本語サイトを見ると、エクスポート＆インポート機能の基本的な使い方が説明されていましたが、それによるとインポート前に画像などのメディアファイルはあらかじめダウンロードしておくこととありました。
そこで、ＫＶＭで仮想化したWindowsＸＰを使って「FFFTP」ソフトを導入し、uploadsフォルダだけ、ロリポップサーバーから自宅サーバに差分コピーすることにしました。「FFFTP」は使い易いのですが、データがセキュリティなしでインターネットを流れていくので盗難の危険性が他の転送ソフトよりも高いというデメリットがあります。利用はリスク管理の上決定してください。以下は、「FFFTP」の導入手順です。
■事前準備
※ＫＶＭでWindowsXPをゲストＯＳとして導入済みであること
■FFFTPのダウンロードとインストール
１．「インターネットエクスプローラー」のアイコンをWクリックします
２．枠１の検索窓に「ffftp」と入力して、キーボードの「Enter」キーを押し、表示された検索結果から枠２の「窓の杜−FFFTP」をクリックします
３．「DOWNLOAD」をクリックします。
４．枠のようなメッセージが表示されましたら、それをクリックします
５．枠の「ファイルのダウンロード」をクリックします
６．警告の画面が出ますが、問題ありませんので枠の「実行」ボタンをクリックします
７．さらに警告の画面が出ますが、問題ありませんので枠の「実行する」ボタンをクリックします
８．「次へ」をクリックします
９．「次へ」をクリックします
10．「次へ」をクリックします
11．「次へ」をクリックします
12．枠１にチェックを入れて、枠２の「完了」ボタンをクリックします
13．ホスト一覧の画面が表示されますので、枠１の「新規ホスト」ボタンをクリックします
14．ホストの設定画面が出ますので、レンタルしているサーバー（例示ではロリポップ！）のFTP情報を入力します。枠１に任意のホスト名を入力し（例えば「ufuso」）、枠２にレンタルサーバーのホスト名を確認してそれを入力し（ftp.＊＊＊.jpという場合が多い）、枠３にレンタルサーバーにftp接続するためのユーザー名を確認してそれを入力し（レンタルサーバーへのログインユーザー名と同じでない場合もあります）、枠４にレンタルサーバーにftp接続するためのユーザーパスワードを確認してそれを入力し、枠５の「OK」ボタンをクリックします
ロリポップ！の場合は、下図の２〜４が上図の２〜４のデータになります
15．ホスト一覧画面に戻りますので、作成したホスト（例示では「ufuso」）が表示されているのを確認して、枠２の「接続」ボタンをクリックします
16．コピー元のフォルダ（例示では「uploads」）を選択するために、右側のフォルダ一覧からコピー元のフォルダを表示させます。枠１は例示ですが、「wp」 → 「wp-content」の順にフォルダをクリックすると１７の枠１のフォルダ一覧が表示され、「uploads」フォルダを表示させることができます。次に、枠２をクリックしてコピー先のフォルダを表示させます。手順は１７で説明します
17．枠１でコピー元のフォルダ「uploads」が表示済であることを確認して、枠２をクリックし、参照画面を表示させます。それからコピー先を表示させます。枠３は例示ですが、「wp-content」内に「uploads」フォルダをコピーすることにします。コピー先が決定したら枠４の「OK」ボタンをクリックします
18．「OK」ボタンをクリックします
19．コピー元のuploadsフォルダからコピー先のuploadsフォルダに転送する例で説明しますと、枠１でコピー元「uploads」が表示されていることを確認し、枠２でコピー先「uploads」が表示されていることを確認できたら、枠３の「↓」をクリックします
20．枠１のようにダウンロード画面が表示されて転送処理が始まります。転送が完了しましたら、枠２をクリックしてFFFTPソフトを終了させます
以上
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