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CentOS 7.0 で WordPress を使う

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実現する機能

ブログサイトの運営にWordPress(ワードプレス)を使っています。WordPress は、無料で多機能で比較的簡単に使いこなせます。今回はSELinuxを有効にしたまま使用してみました。

事前準備

Webサーバー+PHPMariaDBデータベースFTPサーバーが構築済であること

■MariaDBデータベース作成

[root@ufuso ~]# mysql -u root -p ← MariaDBへrootでログイン
Enter password:  ← MariaDBのrootパスワード応答(パスワードは表示されない)
Welcome to the MariaDB monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MariaDB connection id is 6
Server version: 5.5.37-MariaDB MariaDB Server

Copyright (c) 2000, 2014, Oracle, Monty Program Ab and others.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

MariaDB [(none)]> create database wpress; ← 「wpress」という名のデータベース作成
Query OK, 1 row affected (0.10 sec)

MariaDB [(none)]> grant all privileges on wpress.* to ufuso@localhost identified by 'pass';
 ← 「wpress」という名のデータベースを読み書きできるユーザー「ufuso」をパス
ワード「pass」で作成
Query OK, 0 rows affected (0.35 sec)

MariaDB [(none)]> exit ← MariaDBからログアウト
Bye

■WordPressインストール

(1)php-mysqlインストール
WordPressはPHPで動作するため、PHPからMySQLデータベースへアクセスするためのパッケージであるphp-mysqlをインストールする

[root@ufuso ~]# rpm -q php-mysql ← php-mysqlがインストールされているか確認
パッケージ php-mysql はインストールされていません。 ← インストールされていない

[root@ufuso ~]# yum -y install php-mysql ← php-mysqlインストール
インストール:
  php-mysql.x86_64 0:5.4.16-21.el7                                              

依存性関連をインストールしました:
  php-pdo.x86_64 0:5.4.16-21.el7                                                

完了しました!

(2)WordPressダウンロード&インストール
ここにアクセスして下図のサイトを表示させ、赤枠1を右クリックし、表示される一覧から赤枠2をクリックして最新版のURLをコピー。(画像はクリックすると拡大表示。以下同じ)
wp01
※「wpress」、「tu」、「ufuso」、「pass」は例示なので、自分用に置き換えること。

[root@ufuso ~]# wget http://ja.wordpress.org/wordpress-3.9.1-ja.tar.gz
 ← wget以下にコピーしたURLを貼り付けてWordPressダウンロード
`wordpress-3.9.1-ja.tar.gz' に保存中

100%[======================================>] 6,245,355   2.39MB/s 時間 2.5s   

2014-07-22 21:11:49 (2.39 MB/s) - `wordpress-3.9.1-ja.tar.gz' へ保存完了 [6245355/6245355]

[root@ufuso ~]# tar zxvf wordpress-3.9.1-ja.tar.gz ← WordPress解凍
wordpress/
wordpress/wp-comments-post.php
wordpress/wp-signup.php
・・・
・・・
・・・
wordpress/wp-content/index.php
wordpress/xmlrpc.php
wordpress/wp-links-opml.php

[root@ufuso ~]# mv wordpress/* /var/www/html/wpress/ ← WordPress解凍先ディレクト
リを/var/www/html/wpressディレクトリ下へ移動(「wpress」は例示)

[root@ufuso ~]# chmod 777 /var/www/html/wpress ← WordPressディレクトリwpress
(「wpress」は例示)を一時的に書込可にする

[root@ufuso ~]# chown -R tu:apache /var/www/html/wpress/ ← WordPressディレクト
リとその中の全ファイルの所有者をtu、グループをApache実行ユーザへ変更(「tu」は自分
のユーザー名の例示。「apache:apache」も可)

[root@ufuso ~]# mkdir /var/www/html/wpress/wp-content/uploads ← uploadsフォル
ダの作成

[root@ufuso ~]# mkdir /var/www/html/wpress/wp-content/upgrade ← upgradeフォル
ダの作成

[root@ufuso ~]# chmod -R 777 /var/www/html/wpress/wp-content ← wp-contentフォ
ルダとその中の全ファイルに読み書き権限の設定

[root@ufuso ~]# rm -f wordpress-3.9.1-ja.tar.gz ← ダウンロードしたファイルを削除

■SELinuxが有効な場合

[root@ufuso ~]# getsebool -a | grep http ← SELinuxでhttpの下記項目がすべてon
であるか確認
httpd_anon_write --> off
httpd_builtin_scripting --> on
httpd_can_check_spam --> off
httpd_can_connect_ftp --> off
httpd_can_connect_ldap --> off
httpd_can_connect_mythtv --> off
httpd_can_connect_zabbix --> off
httpd_can_network_connect --> on
httpd_can_network_connect_cobbler --> off
httpd_can_network_connect_db --> off ← onにしてデータベースへの接続を許可
httpd_can_network_memcache --> off
httpd_can_network_relay --> off
httpd_can_sendmail --> off
httpd_dbus_avahi --> off ← onにしてネットワークへの接続を許可
httpd_dbus_sssd --> off
httpd_dontaudit_search_dirs --> off
httpd_enable_cgi --> on
httpd_enable_ftp_server --> off
httpd_enable_homedirs --> off
httpd_execmem --> off
httpd_graceful_shutdown --> on
httpd_manage_ipa --> off
httpd_mod_auth_ntlm_winbind --> off
httpd_mod_auth_pam --> off
httpd_read_user_content --> off
httpd_run_stickshift --> off
httpd_serve_cobbler_files --> off
httpd_setrlimit --> off
httpd_ssi_exec --> off
httpd_sys_script_anon_write --> off
httpd_tmp_exec --> off
httpd_tty_comm --> off ← onにしてネットワークへの接続を許可
httpd_unified --> off ← onにしてネットワークへの接続を許可
httpd_use_cifs --> off
httpd_use_fusefs --> off
httpd_use_gpg --> off
httpd_use_nfs --> off
httpd_use_openstack --> off
httpd_use_sasl --> off
httpd_verify_dns --> off
named_tcp_bind_http_port --> off
prosody_bind_http_port --> off

[root@ufuso ~]# setsebool -P httpd_can_network_connect_db 1
 ← httpd_can_network_connect_dbをonにする。1を入力してonにする方法もある
(1=on、0=offの意味)

[root@ufuso ~]# setsebool -P httpd_dbus_avahi 1
 ← httpd_dbus_avahiをonにする。

[root@ufuso ~]# setsebool -P httpd_tty_comm 1
 ← httpd_tty_commをonにする。

[root@ufuso ~]# setsebool -P httpd_unified 1
 ← httpd_unifiedをonにする。

[root@ufuso ~]# yum provides *bin/semanage ← semanageをインストールするため確認
リポジトリー        : base
一致          :
ファイル名    : /usr/sbin/semanage



policycoreutils-python-2.2.5-11.el7.x86_64 : SELinux policy core python
                                           : utilities
リポジトリー        : @anaconda
一致          :
ファイル名    : /usr/sbin/semanage

[root@ufuso ~]# yum -y install policycoreutils-python ← policycoreutils-python
をインストール
パッケージ policycoreutils-python-2.2.5-11.el7.x86_64 はインストール済みか最新バージョンです
何もしません

[root@ufuso ~]# semanage fcontext -a -t httpd_sys_content_t "/var/www/html/wpress(/.*)?"
 ← ウェブコンテンツとしてwpressフォルダへのアクセスを許可

[root@ufuso ~]# restorecon -R -v /var/www/html/wpress ← 変更設定を更新

[root@ufuso ~]# semanage fcontext -a -t httpd_sys_rw_content_t "/var/www/html/wpress/wp-content(/.*)?"
 ← ウェブコンテンツとしてwp-contentフォルダへの書込を許可

[root@ufuso ~]# restorecon -R -v /var/www/html/wpress/wp-content ← 変更設定を
更新

[root@ufuso ~]# setsebool -P allow_ftpd_full_access 1 ← pluginやthemeの追加に
必要なftpへのフルアクセスを許可

[root@ufuso ~]# systemctl restart httpd ← httpdの再起動

■WordPress初期設定

(1)http://サーバー名/wpress/へアクセスし、表示される赤枠「設定ファイルを作成する」をクリック
wpress01

(2)表示される画面の赤枠「さあ、始めましょう!」をクリック
wpress02

(3)表示される画面にMySQLで作成した「データベース名」、「ユーザー名」、「パスワード」を入力して、赤枠の「送信」をクリック
wpress03

(4)表示される画面の赤枠「インストール実行」をクリック
wpress04

(5)表示される画面の赤枠1の全項目を埋め、赤枠2の「WordPressをインストール」をクリック
wpress05

(6)表示される画面の赤枠「ログイン」をクリック
wpress06

(7)ログイン画面が表示されるので、登録したユーザー名を赤枠1に、パスワードを赤枠2に入力して赤枠3の「ログイン」をクリック
wpress07

(8)管理画面が表示されればOK
wpress08

(9)サイトのトップページ
wpress09

※下図(10)赤枠のようにFTPS(SSL)を使うと(11)図赤枠のエラーが出るので注意

(10)
ftp-error01
(11)
ftp-error02
(12)上図(10)の確認画面の表示と入力を省くために、下記の設定をする

[root@ufuso ~]# chmod 755 /var/www/html/wpress ← WordPressディレクトリwpress
(「wpress」は例示)を書込不可に戻す

[root@ufuso ~]# vi /var/www/html/wpress/wp-config.php ← 設定ファイルを開く
define('FS_METHOD','direct'); ← 下行の直前に追記

/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */

使い方の詳細はWordPressフォーラム参照



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