■実現する機能

Windows Vista搭載のノートパソコンをもらったので、Dドライブを分割してDドライブと未使用領域を作成し、未使用領域に32bit版のCentOS6.5をインストールしました。どれだけWindowsライクに使えるかを検証するためですが、今回はWindows VistaのDドライブを共有することで、CentOSでWindows用のファイルがどの程度使えるのかを検証してみます。以下は、共有までの設定手順です。

■事前準備

DualBoot CentOS 6.5 i386インストール直後の初期設定を参照してEPEL、RPMforgeリポジトリが導入済であること

■dkms-fuse fuse fuse-ntfs-3gのインストール

下記文字の黄色は入力するコマンド(コピペでGnome端末に貼り付ける方法が簡単)。入力後は必ず「Enter」キーを押す赤色は入力内容(コピペでGnome端末に貼り付ける方法が簡単)緑は説明書き、白は自動で表示される部分である。GNOME端末でviコマンドを使う方法についてはこちらを参照

[root@ufuso ~]# yum -y --enablerepo=epel install dkms fuse-ntfs-3g
← NTFS形式のハードディスクに接続できるように、必要なソフトをインストール。
Installed:
  dkms.noarch 0:2.2.0.3-20.el6
  ntfs-3g.i686 2:2011.4.12-5.el6         
Dependency Installed:
  cloog-ppl.i686 0:0.15.7-1.2.el6
  cpp.i686 0:4.4.7-4.el6                    
  gcc.i686 0:4.4.7-4.el6
  kernel-devel.i686 0:2.6.32-431.3.1.el6    
  mpfr.i686 0:2.4.1-6.el6
  ppl.i686 0:0.10.2-11.el6                  

Complete!

■Windows VistaのDドライブにCentOS上でアクセス

[root@ufuso ~]# mkdir /mnt/vista← VistaのDドライブをCentOSではフォルダとして認
識するので、mntフォルダ内に新規フォルダ、「vista」を作成(フォルダ名は自由)

[root@ufuso ~]# chmod -R 777 /mnt/vista← vistaフォルダとその中のすべてのフォル
ダとファイルへ読み書き権限を設定


[root@ufuso ~]# fdisk -l← VistaのDドライブがCentOS上ではどう表示されているの
かを確認

ディスク /dev/sda: 120.0 GB, 120034123776 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 14593
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x4b839552

デバイス ブート      始点        終点     ブロック   Id  システム
/dev/sda1               1           3       16384   12  Compaq 診断
パーティション 1 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda2               3         133     1048576   27  不明
パーティション 2 は、シリンダ境界で終わっていません。
/dev/sda3   *         133        6660    52428800    7  HPFS/NTFS
← 「*」があるので、これはCドライブ

/dev/sda4            6660       14594    63724544    f  W95 拡張領域 (LBA)← 拡張
領域なのでCドライブ以外の全体
/dev/sda5            6660       11760    40960000    7  HPFS/NTFS
← NTFSはこれ以降無いのでこれがDドライブ
/dev/sda6           11760       11824      512000   83  Linux
/dev/sda7           11824       14594    22249472   8e  Linux LVM

ディスク /dev/mapper/vg_ufusou-lv_root: 18.6 GB, 18551406592 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 2255
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x00000000


ディスク /dev/mapper/vg_ufusou-lv_swap: 4227 MB, 4227858432 バイト
ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 514
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 バイト
セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト
I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
ディスク識別子: 0x00000000

[root@ufuso ~]# mount -t ntfs-3g /dev/sda5 /mnt/vista← VistaのDドライブである
/dev/sda5をCentOSでは/mnt/vistaフォルダとして認識させる

[root@ufuso ~]# umount /mnt/vista← 認識を解除できるか確認

[root@ufuso ~]# mount -t ntfs-3g /dev/sda5 /mnt/vista← 再度マウント

[root@ufuso ~]# vi /etc/fstab← CentOS起動の際に自動で認識するように設定。Windows
のスタートアップフォルダにアイコンを追加するのと同じ処理
/dev/mapper/vg_ufuso-lv_root /                       ext4    defaults        1 1
UUID=ea2fbd6d-3795-441a-b24c-71578e07c0e4 /boot      ext4    defaults        1 2
/dev/mapper/vg_ufuso-lv_home /home                   ext4    defaults        1 2
/dev/mapper/vg_ufuso-lv_swap swap                    swap    defaults        0 0
tmpfs                   /dev/shm                     tmpfs   defaults        0 0
devpts                  /dev/pts                     devpts  gid=5,mode=620  0 0
sysfs                   /sys                         sysfs   defaults        0 0
proc                    /proc                        proc    defaults        0 0
/dev/sda5               /mnt/vista                   ntfs    defaults        0 0
 ← /dev/sda5の自動認識を追加

Windows VistaのDドライブにあるファイルが
mnt2
CentOSでは下図の方法で読み書きできる(番号順にクリック)
mnt01

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