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実現する機能

CentOS 7.4 にMailServer を構築しましたが、インターネットを利用したメールの受信はできても、送信はできないというのが現実です。迷惑メール送信対策のため、メールの送信に使われる25番ポートでのメール送信をインターネットやメールのプロバイダが認めていないからです。これをOutbound Port 25 Blocking (OP25B)といいます。これを回避するために、プロバイダに登録したユーザー名とパスワードで送信を許可してもらう仕組みがありますが(サブミッションポートであるport 587を使ったSMTP認証=SMTP AUTH)、これも縮小される傾向にあり、自宅MailServerのPrivate Email Addressで送信できるのは、Googleのみではないかと思われます。
ただ、Googleのパスワード認証で二段階認証を利用している場合には、従来のパスワードはSMTP認証には使えません。SMTP認証用のパスワードを作成する必要があります。今回は、その作成方法の備忘録です。

起動後の設定

1 ここをクリックして、この画面が出たら、下にスクロールして赤枠の「ログイン」をクリック(各画像はクリックすると拡大表示)

2 ログインに成功すると下図の画面になるので、赤枠1で二段階認証を利用しているか確認し、利用中なら赤枠2の「アプリパスワード」をクリック

3 赤枠の「アプリを選択」をクリック

4 赤枠の「その他(名前を入力)」をクリック

5 赤枠に適当な名前を入力(名前を忘れても支障無し)

6 赤枠の「生成」をクリック

7 オレンジの背景欄に生成されたパスワードが表示されるので、コピーして赤枠の「完了」をクリック



以上

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