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実現する機能
CentOS 7.4 にMailServer を構築しましたが、インターネットを利用したメールの受信はできても、送信はできないというのが現実です。迷惑メール送信対策のため、メールの送信に使われる25番ポートでのメール送信をインターネットやメールのプロバイダが認めていないからです。これをOutbound Port 25 Blocking (OP25B)といいます。これを回避するために、プロバイダに登録したユーザー名とパスワードで送信を許可してもらう仕組みがありますが(サブミッションポートであるport 587を使ったSMTP認証=SMTP AUTH)、これも縮小される傾向にあり、自宅MailServerのPrivate Email Addressで送信できるのは、Googleのみではないかと思われます。
ただ、Googleのパスワード認証で二段階認証を利用している場合には、従来のパスワードはSMTP認証には使えません。SMTP認証用のパスワードを作成する必要があります。今回は、その作成方法の備忘録です。
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