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実現する機能

会社のホームページはWordPressで、メールはRainloopで構築しているので、これらのWebアプリを動かすためには、どうしてもPHPという、これまたソフトが必要になります。セキュリティのために、最新のものを使うよう求められます。
しかし、最新のソフトにすると古いアプリが動かないというよくある問題が発生するので、安定稼働が必須のサーバーでは、最新ソフトに変更しない(バージョンアップ、アップデート)しない、というのが原則です。これを打破したのがCentOS 8 のモジュール(module)機能です。今回は、この機能を使って、PHPの比較的安定している7.2をインストールしてみました。
以下は、インストール手順の備忘録です。

PHPのインストール手順

GNOME端末でviコマンドを使う方法を理解しておくこと。以下の記述ではGNOME端末で表示された内容を表示しています。紫色はキーボードから入力するコマンド(コピペした方が楽ですが、コマンドは覚えられません)、緑はコマンドや処理内容の説明、白は自動表示する部分、赤は注意書きです。

ユーザー(tu)を管理者(root)に変更。「tu」は例示。
[root@ufuso ~]#$ su –
管理者(root)のパスワードを入力。
パスワード:
最終ログイン: 2019/03/16 (土) 02:14:25 JST日時 pts/0

#現在インストールされているPHPファイルを確認。
[root@ufuso ~]# rpm -qa | grep php
#何も表示されないので、現在インストールされているPHPは無い
[root@ufuso ~]#

#利用できるモジュールの一覧を表示
[root@ufuso ~]# dnf module list php
CentOS-8 – AppStream
Name Stream Profiles Summary
php 7.2 [d] common [d], devel, minimal PHP scripting language
Hint: [d]efault, [e]nabled, [x]disabled, [i]nstalled

#最新安定版のphp:7.2をインストール
[root@ufuso ~]# dnf module install php:7.2


#「y」を入力
これでよろしいですか? [y/N]: y


インストール済み:
php-cli-7.2.11-1.module_el8.0.0+56+d1ca79aa.x86_64
php-common-7.2.11-1.module_el8.0.0+56+d1ca79aa.x86_64
php-fpm-7.2.11-1.module_el8.0.0+56+d1ca79aa.x86_64
php-json-7.2.11-1.module_el8.0.0+56+d1ca79aa.x86_64
php-mbstring-7.2.11-1.module_el8.0.0+56+d1ca79aa.x86_64
php-xml-7.2.11-1.module_el8.0.0+56+d1ca79aa.x86_64
httpd-filesystem-2.4.37-12.module_el8.0.0+185+5908b0db.noarch

完了しました!

#PHPのバージョンが7.2になっていることを確認する。
[root@ufuso ~]# php -v
PHP 7.2.11 (cli) (built: Oct 9 2018 15:09:36) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies

#PHPを使えるようにするためNginxを再起動
[root@ufuso ~]# systemctl restart nginx

#Webフォルダ(html)内にPHP情報を表示させるPHPファイルを作成

[root@ufuso ~]# echo '<?php phpinfo(); ?>' > /usr/share/nginx/html/info.php

#「自分のサイト/info.php」にアクセスして、下図のように表示されればインストールは成功

以上

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