ノロウイルスによる感染性胃腸炎になったら

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流行に流されないのが自慢でしたが、今流行のノロウイルスに感染し、２００９年１２月２３日に水便、39度を超える高熱が始まり、翌日から３７度台に下がるも下痢は２０１０年１月１日現在まだ続いています。11月から１月末までが流行期のようですのでみなさんご用心ください。

ノロウイルスに感染すると、潜伏期間（感染から発症までの時間）は２４～４８時間で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛です。私は高熱でしたが、通常発熱は軽度です。これらの症状が１～２日続いた後治癒し、後遺症もありません。また、感染しても発症しない場合や軽い風邪のような症状の場合もあります。

問題は高熱、おう吐、下痢で脱水症状になることです。ウィルスに効く薬はないので、体力を消耗させない対処療法が治療のメインになります。水分が摂れるのであれば半時間に一口くらいは飲んだ方がいいでしょう。おう吐などで飲めない人は病院で輸液を点滴してもらうしかありません。重症化すれば当然死ぬこともありますので、水分補給ができない場合の点滴は一刻を争います。手遅れになる前に急いで病院へ行ってください。

もう一つの問題は、他人に感染することです。まん延を防ぐには、ノロウイルスに感染した人のふん便や吐ぶつを処理したら必ず酸性系の消毒石けんで充分手洗いをしてください。アルコール消毒では効果がありませんのでお気をつけください。感染者が触ったものを触るなどの人から人への直接感染や飛沫感染にも気をつけてください。感染したら出歩かないことです。

今回、個人的に問題となっているのは、腹が完全に壊れたことです。下痢が１０日間続いています。この調子だと明日も下痢でしょう。食事はちゃんと摂っているので体重は落ちていませんが、これでは仕事にも行けません。過敏性腸症候群が再発、悪化したようです。

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