中小企業診断士一次試験(H28経済学・経済政策)
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問題1 |
ア a:アメリカ b:日本 c:アメリカ d:日本 | |
イ a:アメリカ b:日本 c:日本 d:アメリカ | |
ウ a:日本 b:アメリカ c:アメリカ d:日本 | |
エ a:日本 b:アメリカ c:日本 d:アメリカ |
問題4 |
マクロの経済活動を表す指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 国内総生産には、居住者である外国人の所得は含まれない。
イ 国内総生産には、農家の自家消費や持ち家の帰属家賃は含まれない。
ウ 市場価格表示の国民所得は、国民総所得から固定資本減耗を控除したものに等 しい。
エ 要素費用表示の国民所得と市場価格表示の国民純生産は一致する。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題5 |
日本銀行は、2013 年1 月に「物価安定の目標」として消費者物価の前年比上昇率 を2%と定めた。これは消費者物価指数(CPI)によって測られる。消費者物価指数 に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 消費者物価指数は、家計に直接影響する物価の変動を的確にとらえるために、 消費者が購入するすべての商品を対象として価格を調査している。
b 消費者物価指数は、家計による消費支出を対象とするので、消費税などの間接 税を含まない。
c 生鮮食品を除く総合指数による消費者物価指数は、「コア CPI」と呼ばれる。
d 総務省が作成する消費者物価指数はラスパイレス方式である。
ア aとb | |
イ aとc | |
ウ bとc | |
エ bとd | |
オ cとd |
問題6 |
賃金に関する考え方の1つに効率賃金理論がある。効率賃金理論に関する記述と して、最も適切なものはどれか。
ア 企業が支払う効率賃金の下で完全雇用が実現すると主張する。
イ 均衡賃金に等しい水準の賃金を支払うことが企業の効率的な生産につながると 主張する。
ウ 均衡賃金を超える水準の賃金を支払うことが生産性を高め、企業の利潤を増や すと主張する。
エ 均衡賃金を下回る水準の賃金を支払うことが生産性を高め、企業の利潤を増や すと主張する。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題7 |
デフレーションからの脱却は、日本経済が抱える長年の課題である。デフレーシ ョンが経済に及ぼす影響として、最も適切なものはどれか。
ア デフレーションは、実質利子率を低下させる効果をもち、投資を刺激する。
イ デフレーションは、賃借契約における負債額の実質価値を低下させるので、債 務を抑制する。
ウ デフレーションは、保有資産の実質価値の増加を通じて、消費を抑制する。
エ デフレーションは、名目賃金が財・サービスの価格よりも下方硬直的である場 合には実質賃金を高止まりさせる。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題8 |
ア 政府支出乗数と租税乗数はともに4である。 | |
イ 政府支出乗数と租税乗数はともに5である。 | |
ウ 政府支出乗数は5 、租税乗数は4である。 | |
エ 政府支出乗数は8、租税乗数は2である。 |
問題9 |
設問2
いま、他の条件を一定として、I+G の値が外生的に5増加し、図中の実線 AA が破線 BB へシフトし、点 F で均衡するものとする。このとき、均衡所得の 変化量として、最も適切なものはどれか。
ア 4 | |
イ 10 | |
ウ 25 | |
エ 40 |
問題10 |
第9問
経済成長のためには、企業による投資の増加が必要である。投資の変化を説明す る伝統的な理論に加速度原理がある。加速度原理の説明として、最も適切なものは どれか。
ア 生産量が一定のとき、投資は増加する。
イ 生産量の増加が拡大傾向にあるとき、投資は増加する。
ウ 生産量の増加の度合いが小さくなるとき、投資は増加に転じる。
エ 生産量の変化は、在庫の調整によって吸収されるため、投資に影響を与えな い。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題11 |
第10問
財政制度の改正にはそれぞれの目的があるが、これは同時に、財政のビルトイ ン・スタビライザーの機能にも影響する。財政のビルトイン・スタビライザーの機 能に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 子育て支援における低所得者向けの給付の拡充は、ビルトイン・スタビライザ ーの機能を低下させる。
b 所得税における最高税率の引き上げは、ビルトイン・スタビライザーの機能を 高める。
c 生活保護における生活扶助費の引き下げは、ビルトイン・スタビライザーの機 能を高める。
d 失業者に対する失業給付の拡充は、ビルトイン・スタビライザーの機能を高め る。
ア aとc | |
イ aとd | |
ウ bとc | |
エ bとd |
問題12 |
設問 1
IS 曲線と LM 曲線の傾きに関する説明として、最も適切なものはどれか。
ア IS 曲線は、限界消費性向が大きいほど、より緩やかに描かれる。
イ LM 曲線は、貨幣の利子弾力性が小さいほど、より緩やかに描かれる。
ウ 利子率が高くなるほど貨幣需要が拡大すると考えており、したがって LM 曲線は右上がりとなる。
エ 利子率が高くなるほど投資需要が拡大すると考えており、したがって IS 曲 線は右下がりとなる。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題13 |
設問 2
IS 曲線を IS から IS′へとシフトさせる要因として、最も適切なものはどれか。
ア 外国人観光客の増加による消費の増加
イ 歳出削減による財政健全化
ウ 量的緩和策によるマネタリーベースの増加
エ 老後の生活に備えるための貯蓄の増加
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題14 |
いま、正常財と考えられる医療に対する需要曲線が下図のように描けるものとす る。現状は実線で描かれている需要曲線上の点 A であり、同一の需要曲線上には 点 C もある。また、破線の需要曲線上には点 B が描かれている。この図を用いて 需要の変化の仕方を考察した記述として、最も適切なものを下記の解答群から選 べ。
解答群
ア 医療の価格を引き上げたとき、医療に対する需要は、点 A から点 B まで移 動すると考えられる。
イ 医療費の抑制が必要であることを需要者に説得できたとすれば、たとえ価格 が変化しなくとも、医療に対する需要は、点 A から点 B まで移動すると考え られる。
ウ 需要者の所得が増加すれば、医療に対する需要は、点 A から点 C まで移動 すると考えられる。
エ 需要者の所得が増加すれば、たとえ価格が変化しなくとも、医療に対する需 要は、点 A から点 B まで移動すると考えられる。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題15 |
解答群
ア 供給曲線の右へのシフトは、価格の低下による需要量の増加はあるものの、 生産者の総収入を減少させる。
イ 供給曲線の右へのシフトは、価格の低下による需要量の増加を通じて、生産 者の総収入を増加させる。
ウ 供給曲線の右へのシフトは、価格を低下させるものの、需要量には影響を与 えない。
エ 供給曲線の右へのシフトは、価格を低下させるものの、生産者の総収入には 影響を与えない。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題16 |
解答群
ア 供給曲線が右下がりであるため、ワルラス的調整を通じて点 E へ収束する 力は働かない。
イ 供給曲線の傾きが相対的に急であるため、「蜘蛛の巣理論」による調整を通じ て点 E へ収束する力は働かない。
ウ 交点よりも価格が高いとき、需要量よりも供給量が多いため、価格調整を通 じて点 E へ収束する力が働く。
エ 交点よりも数量が少ないとき、供給価格が需要価格よりも高いため、マーシ ャル的な数量調整を通じて点 E へ収束する力が働く。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題17 |
解答群
ア 等しい所得の下で予算制約線が描かれているので、点 E と点 F から得られ る効用水準は等しい。
イ 予算制約線 A と予算制約線 B を比較すると、予算制約線 B の方が、財 X2 の価格が高いことを示している。
ウ 予算制約線 A と予算制約線 B を比較すると、予算制約線 B の方が、実質所 得が高いことを示している。
エ 予算制約線 A と予算制約線 B を比較すると、両財の相対価格が異なること が示されている。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題18 |
解答群
ア 等しい所得の下で予算制約線が描かれているので、点 E と点 F から得られ る効用水準は等しい。
イ 予算制約線 A と予算制約線 B を比較すると、予算制約線 B の方が、財 X2 の価格が高いことを示している。
ウ 予算制約線 A と予算制約線 B を比較すると、予算制約線 B の方が、実質所 得が高いことを示している。
エ 予算制約線 A と予算制約線 B を比較すると、両財の相対価格が異なること が示されている。
ア aとc | |
イ aとd | |
ウ bとc | |
エ bとd |
問題19 |
a 外部性を考慮しない当該企業の私的な生産費用の大きさは、 oik で示され る面積に相当する。
b 外部性を考慮しない当該企業の私的な生産者余剰の大きさは、 ojk で示さ れる面積に相当する。
c 外部性によって生じるデッドウエイトロスは、 ohj で示される面積に相当 する。
d 外部性によって生じるデッドウエイトロスは、 hij で示される面積に相当 する。
ア aとc | |
イ aとd | |
ウ bとc | |
エ bとd |
問題20 |
第18問
地球温暖化を防止するためには、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量 を削減することが必要である。CO2の排出量を削減するためのインセンティブをよ り高める手段として、最も不適切なものはどれか。
ア 企業が生産に伴って CO2を排出することに着目して、CO2排出企業に減産 補助金を与えること。
イ 企業が生産に伴って CO2を排出することに着目して、CO2排出企業に対し てCO2排出量に応じた課税をすること。
ウ 私たちの生活における車の利用が CO2を排出することに着目して、ガソリ ンの消費に対して課税をすること。
エ 私たちの日常の生活が CO2を排出することに着目して、すべての人に 人 当たり定額の課税をすること。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題21 |
解答群
ア A さんは、いずれの財の生産においても、B さんに対して比較優位を有する ために、B さんとの生産物の交換から便益を得ることができない。
イ A さんは、いずれの財を生産するにせよ B さんよりも生産性が高く、絶対 優位を有するために、B さんとの生産物の交換から便益を得ることができない。
ウ 比較優位性を考慮すると、A さんはコメの生産に、B さんは豚肉の生産にそ れぞれ特化し、相互に生産財を交換し合うことで、双方が同時に便益を高める ことができる。
エ 豚肉の生産について、A さんは B さんに対して比較優位を有する。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題22 |
a 平均生産物の大きさは、要素投入量が増えるほど小さくなる。
b 限界生産物の大きさは、要素投入量には依存しない。
c どの要素投入量においても、平均生産物の大きさは、限界生産物の大きさよ りも大きい。
d 要素投入量がある程度まで大きくなると、限界生産物の大きさは、平均生産 物の大きさよりも大きくなる。
ア aとc | |
イ aとd | |
ウ bとc | |
エ bとd |
問題24 |
第22問
多くの地方自治体が、地域活性化の手段として、企業誘致に取り組んでいる。企 業の市場への参入や立地は、企業の費用構造や他の企業との関係性と密接な関連を もつ。企業行動に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群 から選べ。
a 収穫逓減産業では、限界生産力が低下するので、範囲の経済のメリットを享受 しうる。
b 収穫逓増産業では、生産規模の拡大を通じて規模の経済のメリットを享受しう る。
c 企業が集中して立地することにより集積の経済のメリットを享受しうる。
d 費用逓減産業は、長期平均費用が低くなるので、中小企業にとって参入が容易 である。
解答群
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとd
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
問題25 |
解答群
ア 限界費用曲線が MC2へシフトしたことにより生産量を q1から q2へ増加させ る。
イ 限界費用曲線が MC2へシフトしたことにより生産量を q1から q3へ増加させ る。
ウ 限界費用曲線が MC2へシフトしても、価格は変わらない。
エ 限界費用曲線が MC2へシフトすると、価格を p1から p2へ引き下げる。
ア | |
イ | |
ウ | |
エ |
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