沖縄では、70歳、80歳はまだ子供といわれています。この言葉の積極性をご理解いただけるのであれば、皆さん、社会の役に立ちたいという若き日の志を心のタンスから引っ張りだして、志の実現に邁進してみませんか?そんな志は無かったと言う方もこれから大志を抱きませんか?そして、その第一歩として社会貢献を目指した自己啓発に励まれてはいかがでしょうか?自己啓発がひいては社会に報いるきっかけになるかもしれませんし、これが大いなる志に発展するかもしれませんよ。ということで、今回は志に無縁なお方を対象に、自己啓発の具体的な例をいくつか紹介してみたいと思います。

まず、誰もができる自己啓発というところから、

自分史づくり

はいかがでしょうか?自分の半生を振り返るためだけでなく、子や孫を始めとした後世の人々にあなたの生き方を通して当時の社会風土や生活様式や思想や価値観を教えてもらえませんか?歴史は事件や事象よりも当時の人間像を時間軸で学ぶことに意味がある学問ですから、歴史を正確に後世へ伝えるには個人レベルの文献が多数必要となります。あなたも自分が生きてきた時代背景を再認識することで

人生で学んだことを再確認できる

はずです。それを後世に伝えてください。これだけでも大いなる自己啓発であり社会貢献です。自分史を作成されるのであれば、作成しながら公開して、修正も適宜行えるインターネットのブログがお奨めです。文字を入力するだけで作成でき、写真や地図なども簡単に掲載できる無料のブログがたくさんあります。ここでは、有名どころを三つ紹介しておきます。

FC2ブログ

Seesaaブログ

livedoor Blog

自分史づくりが済みましたら、又は自分史づくりはまだ早いとお考えなら、直接社会貢献をされてはいかがでしょう?

親を介護し、子に助言し、孫の教育に関わる

ことで、人生で学んだことを直接伝授されませんか?さらには、あなたの活動範囲を地域にまで拡げ、

地域の介護や助言や教育に参加する

ことで、地域の元気に一役買いませんか?中高年が地域の活動をリードしなければ、子供たちは地域活動を学ぶ機会を得られませんし、最も地域に疎遠な子育て世代を次代のリーダーとして育成することもできません。今、家庭でも地域でも不足している人材は介護の指導者です。介護には社会保障制度の活用が不可欠ですが、それを知らないまま親の介護に直面している方がほとんどはないでしょうか。そこで、親の介護に備えながら、地域貢献もできる

ホームヘルパーの資格を取得

されてはどうでしょう?2級でしたら実務経験も要りませんし、介護の現場を経験しながら1級、ケア・マネージャーへとレベルアップも図れます。比較.comでホームヘルパーの通信講座の紹介と経費比較ができますので参考にしてください。以下の資格についても挑戦されてはいかがでしょう。

ユーキャンのケアマネジャー講座

さて、介護はする側もされる側も心理的には不安定な状態が長く続きます。そのため、精神的な癒しと安定支援が必要となりますが、癒しを与え支援をする人材が極端に少ないのが現状です。ホームヘルパーと同じで需要は大きいのに賃金や待遇の悪さから供給する側が極端に不足しているからです。そこで、食うために働く必要がないのであれば、是非皆さんに供給不足を埋めていただけたらと思います。老人だらけの国になりつつある現在、介護の現場を心理的に救う人材となるためにお薦めしたいのが

心理カウンセラーの資格を取得

することです。2級であれば、講座を受講するだけで資格が取れます。カウンセラーは間口は広いのですが専門家、熟練者が育ちにくいのが現状です。待遇の悪さがその原因です。しかし、心理面で脆い日本人が大量発生している現状は一刻も早く打開しなければなりません。老若男女を問わず、日本が自殺大国になりつつあるのは紛れも無い事実です。自殺者が3万人で高止まりしているのではありません。一服しているのです。これから急増します。打たれ弱い世代が社会人となり、孤独に耐えられない独居老人が増え、すぐ絶望する社会人が増えています。しかし、現状打開力を養う支援はほとんどありません。痛み止めばかりを処方しているのが国の政策です。根元的な問題を根本的に解決することが先決なのです。その解決策は打たれ強さゆえに今日まで人生を謳歌されている皆さんの支援にかかっています。よろしくお願いします。

生涯学習の資格。日本プロカウンセリング協会

「社会貢献する余裕も体力もない」と仰る方にお願いしたいのは、

毎日外出して外の世界を楽しむ

ということです。スーパーに買い物に行く、家族や友人と外出する、習い事に行く、ボランティアに行く、デイ・サービスに行くでもいいのです。

毎日誰かと関わることで肉体と精神を老化させない

でください。

自力本願で生涯を全うする、これが最大の社会貢献

です。それを大志として、自分を甘やかさず日々精進してください。ご自身にも、家族にも、地域にも、国家にも、

やればできるということのすばらしさ

を是非教えてください。

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