シルバー世代のスマホの買い方
スマホ初心者に最適なスマホの条件
シルバー世代だけでなく、初心者がスマホを持つには、以下の条件が揃ったスマホでなければ泣くことになります。それが現実です。
1.落としても壊れないこと
2.どこで失くしたかわからなくても探せること
3.どれだけ電話をしても毎月の支払い額が一定であること
※無料保証期間2年以上も外せない条件ですが、スマホはあっさり壊れるので、メーカー(スマホ製造業者)もキャリア(電話会社)も無償保証サービスには消極的です。なので今回は条件から外してあります。
落としたら壊れるがスマホの常識
筆箱と違い、象が踏んでも壊れないと豪語するスマホメーカーは存在しないので、落としただけで液晶画面は割れ、水に濡らすと使えなくなります。なので、購入から一年あるメーカーの無料保証ですらあって無きが如し状態です。そこでお勧めしたいのが、スマホ用ガラスフィルムとスマホ用手帳型カバーです。スマホ用ガラスフィルムを貼ると指のすべりが悪くなる製品があるようですが、ユーザーレビューで確認しながら買えばある程度は回避できます。スマホ用手帳型カバーの問題は、通話時にカバー部分が邪魔になることですが、これは慣れてもらうしかありません。マグネットを使っている製品が多いので、磁気の影響を受けやすいカード類を収納できるタイプを購入する場合にはマグネット式は避けてください。特に、Tポイントカードを収納する場合には要注意です。
どこで失くしたかわからなくても探せること
iPhoneだと「iPhoneを探す」というアプリをiPhoneにインストールしておくだけで探せますが、Andoroid系のスマホですと少しやっかいです。まず、Googleにユーザー登録(メールアドレスの登録)を済ませておく必要があります。ユーザー登録がお済みでしたら、スマホにIDとパスワードを入力する画面を探して入力しておいてください。次に、「位置情報」→「Google現在地送信機能」をオンにしてください。これで「Android デバイス マネージャー」を使ってスマホが探せます。つまり、どのスマホでも前準備ができていれば落としても手元に戻ってくる可能性が高くなります。
どれだけ電話をしても毎月の支払い額が一定であること
いわゆる「通話料定額プラン」のあるキャリアは限られています。
NTTドコモ、au、ソフトバンクが2,700円(税抜)の追加料金で通話料を無料
に、
Y!mobileが1,000円(税抜)の追加料金で通話料を無料
にすることができます。MVNO(仮想電話会社)の「もしもシークス」も一定量までの通話は無料にするプランがありますが、Y!mobileが追加料金無しで1回あたり10分以内の国内通話を月に300回まで無料通話できるレベルには遠く及びません。
スマホの機種にこだわる方にもY!mobileのNexus 5Xがお薦め
Nexus 5XはiPhoneライクに使えます。
1.下図はNexus 5Xの主な機能です(図はクリックすると拡大表示。以下同じ)。
2.私が現在使用しているNexus 5と比べると画面は大きくなり、厚さが薄くなってます。
3.回線速度も速い方です。
4.ショップの多さもサポート体制も大手三社並みです。
5.Nexus 5Xをドコモで購入すると、最安のプランでも6,903円(税込、無料通話プラン加入せず)
6.Nexus 5XをY!mobileで購入すると、最安のプランで4,406円(税込、無料通話プラン加入せず)
7.最高額のプランでも6,026円(税込、無料通話プラン加入せず)です。
8.グーグルでNexus 5Xを57,350円(税込)で買って、格安SIMを購入するという方法もありますが、
9.Y!mobileの方がお得です。
10.詳細はNexus5Xのサイトでご確認ください。