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CentOS 7.0 でWireless-LAN Printerを使う(DCP-J4210N)

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実現する機能

自宅のパソコンをWindowsからLinuxにすると、最初に困るのがこれまで使っていたプリンタが使えなくなることでしたが、Linuxでも使える無線LAN対応機種も増えてきましたので、今回は2014年1月にAmazonから購入したBrother製のWireless-LAN PrinterDCP-J4210N
を例にドライバのインストールからプリンタの設定までの手順をご紹介します。(メーカーにLinux版のプリンタドライバが無い場合にはOpen Printingで探せます。)

1.無線LAN対応PrinterDCP-J4210N用DriverのDownload & Install

(1)ここにアクセスすると、下記画面が表示されますので、赤枠の「LPRプリンタードライバー(rpm package)」をクリック(画像はクリックすると拡大します。ブラウザはFirefoxの場合で説明しています。以下同じ)

(2)赤枠の「使用許諾に同意してダウンロード」をクリック

(3)画面が表示されるので、赤枠の「ファイルを保存」をクリック

(4)赤枠1の「↓」をクリックして、表示される一覧から赤枠2の「dcpj4210nlpr-3.0.1-1.i386」をクリック

(5)赤枠の「インストール」をクリック

(6)インストールが完了したら、(1)に戻って赤枠の「CUPSwrapperプリンタードライバー(rpm package)」をクリックして、(2)から(5)の処理を繰り返す

2.無線LAN対応プリンタDCP-J4210Nの設定

(1)CentOSのデスクトップ画面を表示させ、赤枠1の「アプリケーション」をクリックし、表示される一覧から赤枠2の「諸ツール」をクリック。表示される一覧から赤枠3の「印刷設定」をクリック

(2)プリンタの設定画面が表示されるので、赤枠の「追加」をクリック

(3)プリンタの設定にはユーザー認証が必要なので、赤枠1にパスワードを入力して、赤枠2の「認証」をクリック

(4)赤枠1の「ネットワークプリンター」をクリックし、表示される一覧から赤枠2の「ネットワークプリンターを検索」をクリック。赤枠3にIPアドレスを入力して、赤枠4の「検索」をクリック。IPアドレスは予めプリンターで設定しておくこと

(5)検索がうまくいかない場合は、赤枠1の「AppSocket/HP JetDirect」をクリックして、赤枠2にIPアドレスを入力し、赤枠3の「進む」をクリック

(6)赤枠1の「データベースからプリンターを選択する」にチェックが入っていることを確認し、製造元一覧から赤枠2のようにプリンターのメーカーを選び、赤枠3の「進む」をクリック

(7)表示される一覧からプリンター名をクリックし、さらに表示される一覧から赤枠のようにドライバーをクリック

(8)プリンター名以下が表示されますので、必要なら変更して赤枠の「適用」をクリック

(9)設定がうまくいったかを確認するために、テストページを印刷を問う画面が表示されますので、赤枠の「テストページの印刷」をクリック

(10)赤枠の「OK」をクリックして、プリンターから「プリンタテストページ」印刷されれば完了です。

(11)赤枠1の「待機中」が「完了」に変わったら、赤枠2の「OK」をクリック

(12)赤枠1のアイコンを右クリックし、表示される一覧から赤枠2の「デフォルトに設定」をクリック

以上です

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