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実現する機能

会社の宣伝、商品紹介など、宣伝広告や営業をするためにパソコンでできることは、Webサーバーを構築することです。自分のホームページを持ってみたいという方には、無料で簡単に作成できてインターネットで公開するという選択肢もあります。
Webサーバーとしては、Apache(アパッチ)が有名ですが、こちらではNginx(エンジンエックス)を使っています。以下は、構築の備忘録です。

事前準備(下記サイトで確認のこと)

Nginxの設定手順

1 Nginxのインストールと初期設定

TeraTermでコマンドを使う方法を理解しておくこと。以下の記述ではTeraTerm画面を表示しています。紫色はキーボードから入力するコマンド(コピペした方が楽ですが、コマンドは覚えられません)、緑はコマンドや処理内容の説明、白は自動表示する部分、赤は注意書きです。

#Nginxのインストール

[root@e4vlm0ra ~]# yum --enablerepo=epel -y install nginx

Installed:
nginx.x86_64 1:1.16.1-1.el7

Dependency Installed:
centos-indexhtml.noarch 0:7-9.el7.centos


Complete!

#Nginxの起動と自動起動設定
[root@e4vlm0ra ~]# systemctl start nginx

#Nginxの自動起動設定
[root@e4vlm0ra ~]# systemctl enable nginx
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/nginx.service → /usr/lib/systemd/system/nginx.service.

#必要なphpのソフト(スクリプト言語)をインストール

[root@ufuso ~]# yum --enablerepo=epel -y install php php-mbstring php-pear php-fpm

インストール:
php-fpm.x86_64 0:5.4.16-42.el7 php-pear.noarch 1:1.9.4-21.el7
php.x86_64 0:5.4.16-42.el7 php-mbstring.x86_64 0:5.4.16-42.el7

依存性関連をインストールしました:
libzip.x86_64 0:0.10.1-8.el7


php-xml.x86_64 0:5.4.16-42.el7

完了しました!

#php-fpmの起動
[root@ufuso ~]# systemctl start php-fpm

#php-fpmの自動起動設定
[root@ufuso ~]# systemctl enable php-fpm

#nginx.confファイルの編集
[root@ufuso ~]# vi /etc/nginx/nginx.conf


server {
server_name _;
root /usr/share/nginx/html;


location / {
}
#以下をlocationに追記。

location ~ \.php$ {
include /etc/nginx/fastcgi_params;
fastcgi_pass 127.0.0.1:9000;
fastcgi_index index.php;
fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $document_root$fastcgi_script_name;
}


2 ポート80番のOPEN

※1VPSの設定でポートは開けていること
※2CentOS7.4インストール後の初期設定でファイアーウオールは無効にしてあること
(1)ポートチェック【外部からポート開放確認】で赤枠1の「host名」にVPSのIPアドレス(例:123.456.789.0)、赤枠2の「port番号」に80と入力して、赤枠3の「ポートチェック」ボタン押下し、赤枠4の「ポートチェック実行」をクリック

赤枠の「ホスト=VPSのIPアドレス ポート=80 にアクセスできました。」と表示されることを確認

(2)外部からのWebサーバーアクセス確認
外部からWebサーバーにVPSのIPアドレスでアクセスできれば成功

以上

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