実現する機能

CentOS 8 にVMwareをInstallできずに困っていましたが、ここのサイトを参考にしたらInstallできました。
CentOS 8 でWebサーバーを公開しつつ、Windows 10 を使って仕事をする必要に迫られたので、VMware Workstation Player を導入しました。簡単に説明すると、CentOS 8が動いているパソコンにWindows 10が動いている仮想のパソコンを入れ込んで、1台のパソコンであたかも2台のパソコンを同時に使っている状態を作り出しているのです。(図はクリックすると拡大表示されます。以下同)

VMWare-Player のダウンロード&インストール

(1)ここをクリックして下図のサイトを表示させ、赤枠の「Download」をクリック。

(2)ダウンロード画面が表示されるので、赤枠1の「ファイルを保存する」にチェックを入れて、赤枠2の「OK」をクリック。

(3)ダウンロードが完了したら、赤枠1の「アプリケーション」クリックして、表示される一覧から赤枠2の「お気に入り」をクリックし、表示される一覧から赤枠3の「端末」をクリック。

(4)端末画面が表示されたら、以下のコマンドを入力のこと。黄色部分をコピペして端末画面に貼り付ける方法が楽。

(5)GNOME端末でviコマンドを使う方法を理解しておくこと。以下の記述ではGNOME端末で表示された内容を表示しています。紫色はキーボードから入力するコマンド(コピペした方が楽ですが、コマンドは覚えられません)、緑はコマンドや処理内容の説明、白は自動表示する部分、赤は注意書きです。「tu」部分にはあなたのユーザー名が、「ufuso」部分にはサーバーのホスト名が表示されます。

# ユーザーを管理者(root)に変更するためのコマンド
[tu@ufuso ~]$ su –
# 管理者(root)のパスワードを入力(パスワードは画面に表示はされない)
パスワード:

# 管理者(root)としてのログインに成功すると、ユーザー名は[root@~]と表示される
[root@ufuso ~]#

# VMwareを使うために必要なプログラム「Development Tools」を最初にインストール
[root@ufuso ~]# dnf -y group install “Development Tools”

インストール済み:
asciidoc-8.6.10-0.5.20180627gitf7c2274.el8.noarch
autoconf-2.69-27.el8.noarch
automake-1.16.1-6.el8.noarch



mokutil-1:0.3.0-9.el8.x86_64
patch-2.7.6-9.el8_0.x86_64
sgml-common-0.6.3-50.el8.noarch

完了しました!

# VMwareをインストールするために必要なプログラムのインストール
[root@ufuso ~]# dnf -y install kernel-headers-$(uname -r) elfutils-libelf-devel
メタデータの期限切れの最終確認: 0:04:03 時間前の 2020年02月03日 23時21分12秒 に実施しました。
パッケージ kernel-headers-4.18.0-147.3.1.el8_1.x86_64 は既にインストールされています。
パッケージ elfutils-libelf-devel-0.176-5.el8.x86_64 は既にインストールされています。
依存関係が解決しました。
行うべきことはありません。
完了しました!

# ダウンロードしたファイルの保存先へ移動
[root@ufuso ~]# cd /home/tu/ダウンロード

# ダウンロードしたファイルの保存先への移動が成功すると[]内の「〜」が
「ダウンロード」に変る

[root@ufuso ダウンロード]#

# ダウンロードしたファイル名と場所を確認
[root@topi ダウンロード]# ll
合計 12380788


-rw-r–r–. 1 tu tu 165395805 2月 3 23:28 VMware-Player-15.5.1-15018445.x86_64.bundle

# インストールを開始
[root@ufuso ダウンロード]#sh ./VMware-Player-15.5.1-15018445.x86_64.bundle
Extracting VMware Installer…done.
Installing VMware Player 15.5.1
Configuring…
[######################################################################] 100%
Installation was successful.

Bridge-Networkの構築

# 「ダウンロード」フォルダからルートフォルダに戻る
[root@ufuso ダウンロード]# cd

# Bridge-Networkを構築するために「br0」という接続名とInterface名のBridgeを作成
[root@ufuso ~]# nmcli connection add type bridge autoconnect yes con-name br0 ifname br0
接続 ‘br0’ (ee24c10a-33ae-4e35-83c8-197e01585965) が正常に追加されました。

# 「br0」 の IPアドレス設定
[root@ufuso ~]# nmcli connection modify br0 ipv4.addresses 192.168.24.240/24 ipv4.method manual

# 「br0」 の Gatewayを設定
[root@ufuso ~]# nmcli connection modify br0 ipv4.gateway 192.168.24.1

# 「br0」 の DNSを設定
[root@ufuso ~]# nmcli connection modify br0 ipv4.dns 192.168.24.1

# 現在のネットワークカードを確認
[root@ufuso ~]# nmcli device
DEVICE TYPE STATE CONNECTION
enp4s0 ethernet 接続済み 有線接続 1
br0 bridge 接続済み br0

# 現在のネットワークカードを削除(「enp4s0」をあなたのカード名に置き換えること)
[root@ufuso ~]# nmcli connection del enp4s0
接続 ‘enp4s0’ (0d1a0b8e-d178-4816-be64-fff30c5fac36) が正常に削除されました。

# PCを再起動
[root@ufuso ~]# reboot

VMwareのInstall

(6)Install手順は、このサイトを参考にしてください。以下は、バージョン14のInstall手順です。下図の赤枠1の「アプリケーション」をクリックして、表示される一覧から赤枠2の「システムツール」をクリックし、さらに表示される一覧から赤枠3の「VMware Player」をクリック。

下図の画面に切り替わるので、赤枠1の「I accept ~」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。

(7)赤枠1の「I accept ~」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。

(8)赤枠1の「Yes」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。

(9)赤枠1の「Yes」にチェックを入れて、赤枠2の「Next」をクリック。

(10)個人利用の場合にはライセンスが不要なので、赤枠の「Next」をクリック。

(11)インストールの準備が整ったので、赤枠の「Install」をクリック。

(12)インストールが完了したらこの画面になるので、赤枠の「Close」をクリック。

(13)VMware Workstation Player が起動するか確認するため、赤枠1の「アプリケーション」をクリックし、表示される一覧から「システムツール」をクリックし、さらに表示される一覧から赤枠3の「VMware Player」をクリック。

(14)赤枠の「OK」をクリック。

(15)お知らせ画面が開くので、赤枠の「OK」をクリック。

(16)有償版への移行を案内されるのですが、赤枠の「Skip ~」をクリック。

(17)赤枠の「Create ~」をクリックすると、仮想PCにWindows 10 などのOSをインストールできます。

以上です。

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